前回、実際にAPIで資産情報を取得すると書きましたが
申し明けありません、今回も別の説明を。
実際にテストコードなどを作っていくと
先に説明をしておくとスムーズに進めれることが
チマチマと出てきてしまいます。
どうか、ご了承ください。
今回、先に説明しておきたいのは「現物取引」の「資産価値」の計算です。
資産価値?という話なのですが「現物取引」を「資産情報API」に接続して
取得するとBTCJPYなら「BTC」と「円」の情報を取得できます。
これは現在持っている通貨の情報であり
実はこれには現在の「BTC」の価値が含まれておりません。
資産情報を取得しようと思うと現在持っている「BTC」と「円」の情報と
必ずBTCJPYの売値が必要になります。
「BTCの数×BTCJPYの売値」 + 「現在の持っている円」が
現在の自分の資産となります。
なので「資産情報」を取得する際は必ずレート(板情報)も取得してください。
じゃあ、「信用取引」はどうなってるの?となりますが
「信用取引」は基本的には法定通貨でやり取りしますので
BTCJPYを使用するならば円の情報だけで大丈夫です。
もちろん「ポジション情報」から現在の含み損益を出してくる必要があるので
「現物取引」と同じようにするならば「現在の円 + 含み損益」にするといいです。
というわけで、「資産情報」を取得する際は
必ず現在の資産価値をというのを計算してのも必要というを覚えておいてください。
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仮想通貨の自動売買ツール(bot)制作のまとめ