いま暗号通貨のbotが流行っています。
botとは「robot(ロボット)」の短縮形で作業自動化プログラムなどを指す言葉で
簡単に言うと自動売買取引ツールです。
botっていう方がややこしいですよね。
ですが、人に話す時はbotの方が通ぶれてカッコいいです!
暗号通貨取引をやってチャートを見ていると
誰もがある日、頭の中に閃くと思います。
あれ?いつもこの時、上がって(下がって)ないか?
だいたい、この閃きは気のせいです。
何の検証も無しの閃きは9割ぐらい失敗に終わります。
↑結構、多くの人がこんな感じで見つけて、失敗に終わると思います。
たまに残り1割の輝く閃きがあるのも事実です。
しかし終わった後のチャートを見ていても確かめる事はできませんし
そのチャンスにいつも取引できるわけではありません。
そういう時に自動で取引してくれるツールを自分で作ってしまおうという事です。
つまり自動取引ツール(bot)を作ろう!です。
ツールですので、もちろんプログラムで組みます。
この時点でドン引きの方もいらっしゃると思います。
プログラムの文字を見ただけで嫌悪感が出る方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、暗号通貨のプログラムの敷居はかなり低いです。
正直、初心者用のプログラムの本が1冊あれば、
あと残り取引所のドキュメントからのコピーでも大丈夫なレベルで簡単です。
FXのMT4でプログラムを組まれていた方は
あれより少し難しいだけだと思っていただければ。
暗号通貨のプログラムには「API」というものを使います。
このAPIの詳しいお話は次回に書きますが
FXでのAPIを繋げるには本当に面倒でした。
業者にお願いして回線をつないでもらわないといけないし
固定のIPからしか繋がらないうえに少し高度なプログラム能力が必要だったりと
自称プログラマなら撃沈するレベルで難しかったです。
しかし、暗号通貨のAPIの主流である「REST API」と呼ばれるものは
本当に繋げるのが簡単でそのデータをブラウザで表示する事もできます。
なので、いま自動取引ツールの作成が流行っているのです。
取引所との面倒なやり取りがない
初心者でもすぐに作れる
最悪、コピー&ペーストでOK
と上で書いた通り、敷居はかなり低いです。
さあ、あなたも暗号通貨の自動取引ツールを作成し、
(自称)プログラマと友人に言ってみませんか?
次回はAPIとは何なのかについて書きたいと思います。