「金融業界に革命をもたらした」「21世紀最大の発明」などと言われる仮想通貨は、日本で今もっともホットなトピックです。実際に、世界全体でみたビットコイン取引量の約60%は日本というデータもあり、空前のブームを迎えているといってよいでしょう。
そんなビットコインを取引するにあたって、まずやらなくてはならないのが「仮想通貨取引所」への登録です。ですが、
- 「ビットコイン投資を始めたいけれど、どうやって取引すればいいの?」
- 「取引所への登録方法がわからない」
など、見えないハードルの高さを感じ、二の足を踏んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は日本国内でもっともポピュラーな仮想通貨取引所「コインチェック(Coincheck)」の概要解説→送金、受取の1から10までを
- ネットに詳しくない
- 投資をしたことがない
人向けにわかりやすく解説していきます。
初心者は「コインチェック」から!仮想通貨取引のハードルは非常に低い
コインチェックをはじめ、ビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)の売買を行う場を「仮想通貨取引所」と一般的に呼びます。株式の売買を行う場は「証券取引所」と呼ばれますが、そこから扱うものが仮想通貨に変わったと捉えれば概ね間違いはありません。
株式投資と同じく、需要によってリアルタイムで価値が変動し、投資する側はチャートでその価値を確認しながら売買を行う、というメカニズムも共通しています。ですが、仮想通貨取引がここまで盛り上がった要因として、以下の特徴が挙げられます。
- 数百円単位の少額から取引できる
- 本人確認書類をWebで提出するだけで口座開設可能
- 操作がシンプルでとっつきやすい
- 仮想通貨市場の現状・投資判断は(おおむね)把握しやすい
このような「ハードルの低さ」が、2017年から続く仮想通貨ブームをある程度けん引していることは間違いないでしょう。
ここまでの解説で仮想通貨取引のイメージと、取引所がどのような存在であるかはなんとなく把握できたかと思いますが、続いて今回説明する「コインチェック」という取引所が、どのようなものなのかを解説していきましょう。
仮想通貨取引所「コインチェック」とは?

2014年8月にコインチェック株式会社によって決済サービス開始ならびに運営が開始された「コインチェック」。ビットコインをはじめ13種の仮想通貨の売買、送金・入金、レバレッジ(信用取引)、貸出などが可能な仮想通貨取引所です。
出川哲朗氏が出演するCMで一躍知名度を伸ばし、2017年にはビットコイン取引高、アプリ利用者数共に国内No.1に輝くなど、現在もっとも人気のある取引所となっています。コインチェックの概要は以下の通りです。
- 運営 コインチェック株式会社(旧レジュプレス株式会社)
- 設立 2014年8月
- 代表者 和田晃一良
- 取扱仮想通貨 13種類
- 法定通貨 日本円/USドル
参照:Coincheck -Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/Coincheck)
日本国内の仮想通貨取引所は、他に「BitFlyer(ビットフライヤー)」や「Zaif(ザイフ)」をはじめ14社ほど存在しますが、はじめて仮想通貨投資を行うなら、このコインチェックではじめるのがもっともおすすめです。以下でその理由を説明していきましょう。
なぜコインチェックが初心者にオススメなのか

コインチェック(Coincheck)は、初心者が最初に登録するべき仮想通貨取引所とよく言われています。それには、他の国内取引所と比較して以下のような特徴があるためです。
- 登録から取引開始まで10分
- スッキリしたUI(操作画面)で感覚的に操作できる
- 二段階認証による強固なセキュリティ
- 知名度が非常に高く、利用者が多いためマニュアルやノウハウに困らない
- 取扱通貨数が日本最多
- アプリの使用感が多くのユーザーから好評価
投資を進めていくと、他の取引所にも登録する必要性が出てくるのですが、まずは1つの取引所で取引の感覚を掴んでいくのが王道です。
その点で、コインチェックははじめて仮想通貨取引所に登録するという方も、まず迷うこと無く最初の取引までを順を追って理解できるため、最初に登録する鉄板の取引所といえます。
コインチェックの概要を理解したら登録のステップへ
ここまでで、「仮想通貨取引所とはどのようなものなのか」「コインチェックはどのような取引所なのか」「コインチェックが初心者におすすめな理由は何なのか」がおおむね把握できたかと思います。
それでは、いよいよコインチェックの登録に移っていきましょう。